国産ピラティスリフォーマーの購入
ピラティスリフォーマーは、仰臥位や伏臥位に始まり、立位に至るまで、ほとんど全ての肢位において数百種類というエクササイズを行う事が出来る、コンディショニング器具です。
また、仰臥位の状態で安全に加速を掛ける事が出来るなど、「前庭」への刺激も入れることが出来る為、姿勢の改善や空間認識能力の向上、原始反射の統合などにも最適です。
パーソナルスタジオやマイクロジム、フィットネスクラブやスポーツチーム、治療院や接骨院からデイケア施設、整形外科クリニックなど、幅広い場所にて「感覚入力や動作学習のプラットフォーム」として「Reformer for Motor Learning」は活躍します。
2023年7月には「ハーフタワーキット」も販売開始予定

Reformer for Motor Learningの特徴
海外のピラティスマシンは、もちろん素晴らしい製品がたくさんありますが、新潟の工場にて制作する、国産のピラティスリフォーマーだからこそ得られるメリットも多くあります。
高い品質とデザイン性
リフォーマーの機能はもちろんですが、スタジオに置いた際に、内装やインテリアに自然と溶け込みながらも、お客様が使ってみたいと想える様に、デザイン性にもこだわっています。

本体のフレームとなる木部には、強度と見た目の美しさにこだわり「タモの無垢材」を使用し、連綿と受け継がれてきた日本の職人技術の粋を集結し、1台1台生産しております。
※無垢材にはスタジオの環境に合わせて湿度を調整する調湿作用がありますが、温度や湿度によって若干の木の伸縮がおこりますことは、予めご了承くださいませ。
金物は新潟県燕三条を中心とした工場にて制作し、キャリッジレールにアルマイト加工を施し、リフォーマーの要とも言える「キャリッジ」の動きをスムーズにし、快適な動きを実現するだけではなく、ブラックの塗装で統一をすることで、シックにまとめています。

4種類の強度のスプリングと2段階に調整が可能なフックを活用することで、お客様の体力、体格および実施するエクササイズに合わせ、最適な負荷の選定が可能。
また、ピラティスリフォーマーを活用して筋力を鍛えるのではなく、感覚器や神経系の活性化を目的としている為、他社製のリフォーマーと比較して、スプリングを弱めに制作しています。

エクササイズ中の音を少しでも静かにする為に、ライザー部分にスプリングを取り付け、快適にご利用頂ける様にしております。
クライアントの体格や姿勢に合わせた調整が可能
フットバー:6段階の高さの調整及び、12段階の前後の位置調整が可能。
フットバーの前後および高さが調整を出来ることで、1人1人の体格に合わせて最適な形でエクササイズが行えます。

ヘッドレスト:3段階の高さ調整が可能
ヘッドレストはクライアントの姿勢や頭頚部のポジションに合わせて、3段階の調整が可能です。
フォワードヘッドのクライアントの場合、ヘッドレストの高さを上げた状態で行うと、頸部の緊張が緩んだり、脊柱の弯曲が整いやすいと考えられます。

ライザー:3段階の高さ調整が可能。
リフォーマーはロープを通して力が加わる為、ライザーの高さが調整出来ることにより、エクササイズに合わせて最適な力の方向を選択することが可能。

ピラティスリフォーマーの概要とご購入について
ピラティスリフォーマーのご購入をご希望の方は、先ずはコチラをご覧くださいませ。
【サイズ】
縦 70㎝,横 240㎝, 高さ 40㎝
【価格】
797,000円(税込)
ピラティスリフォーマーセット+送料
※リフォーマー本体にジャンプボード、ロングボックスが付属、送料込み
※沖縄や離島などに関しましては、追加で30,000~50,000円の配送費が掛かります。
【購入方法】
以下のフォームよりお申込み後、ご請求書をお送りさせて頂きます。
その後、指定口座に合計金額をお振り込み頂いたのを確認した後、商品を発送させて頂きます。
【納期】
ご入金から約1週間
【お問合せ&カスタマーサポート】
E-mail : info@Pilates-machine.jp
Tel:03-6228-1946
担当:千野
ピラティスマシンリフォーマーによるエクササイズ
ピラティスリフォーマーは「万能のマシン」と言われるくらいに、様々なエクササイズが行えます。
代表的なエクササイズをいくつかご紹介致します!
リフォーマーハーフヒップリフト


ハーフヒップリフトのやり方
- 仰向けに寝た状態で踵をフットバーに載せます
- 踵をフットバーに押し付けながら、骨盤を後傾し、腰をキャリッジに押し付けます
- 背骨がキャリッジから1つ1つ剥がれていく様に、お尻を10㎝程度持ち上げます
- お尻の高さをキープしたまま、息を吐き、肋骨をキャリッジの方へ下げます
- 息を吸い、吐きながらゆっくりと元の姿勢まで戻していきます
床で行うヒップリフトの場合、多くの方は足の裏を床やマットとの摩擦力によって固定し、大腿四頭筋などを使って、骨盤を天井方向に引き上げる様にお尻を空中に持ち上げていることが見られます。
リフォーマーを活用したヒップリフトの場合、黄色の弱いスプリングを用いて行う事で、四頭筋を使って膝を伸展させる力を発揮した場合、キャリッジが動いてしまう為、自分の身体の使い方や動き方の癖に気が付き、修正をすることが可能です。
また、それに伴ってハムストリングスをしっかりと刺激出来る為、現代人に多く見られるスウェイバック姿勢の様に、骨盤が肋骨に対して過剰に前傾しているのを、矢状面上で改善するのに効果的です。
リフォーマーロールオーバー


ロールオーバーのやり方
- ロングループに足を通します
- フロッグのエクササイズを数回行った後、両足の踵を着け、膝を伸ばします
- ロープに牽引される様に、脚を頭部方向へと移動し、骨盤の後傾、脊柱のエロンゲーションしながら屈曲していきます
- キャリッジがパークしたら、踵をお尻に近づける様に膝を屈曲しながら、背骨を1つ1つキャリッジに付ける様に、最初の姿勢まで戻ります。
リフォーマーを活用する事で、スプリングの張力により、足部から下肢、骨盤、脊柱へと牽引される力が加わる為、椎体と椎体の圧迫を開放し、脊柱をエロンゲーションしながら、分節的に動かす事が可能です。
床でのロールオーバーの場合、どうしても肩関節を伸展する様に両腕を地面に押し付け、身体を持ち上げようとしてしまう為、かえって広背筋の緊張が強くなり、肋骨を前に突き出す様なリブフレアした姿勢になりがちです。
しかし、スプリングの張力が動きをサポートしてくれる為、いわゆるアウターの筋肉の過剰な緊張を押さえる事ができ、脊柱の分節的なコントロールの学習にも効果的。
それに伴い、脊柱1つ1つをキャリッジに付ける様に分節的に動かすことで、中心軸の知覚や脊髄小脳の活性化などにも効果的だと考えられます。
ピラティスインストラクター&トレーナーのオンライン学習サイト
コンディショニングとしてのピラティスを学び実践する「Pilates as conditioning academy」
オンラインコンテンツでいつでも、どこでも、何度でも視聴が可能です。
ピラティス氏がコントロロジーを創り上げた約100年前と現代では、テクノロジーの進化に伴い、生活が大きく変化し、日々の運動量や活動量、平均的な体力レベルなども変わっています。
そうした現代の環境や人に合わせ、スポーツ医科学に関する最新の知見も交えたコンディショニング法を、オンライン学習及び養成セミナーを通してご提供させて頂いております。